世界の栗について
世界中で知られている主な栗は欧州グリ・支那グリ・アメリカグリ・

チョウセングリ・日本グリの5つをあげることができます。

欧州グリ

世界第一位の産額をほこる、イタリアグリ・フランスグリ・

があり、その他にブルガリア・スペインで栽培されています。

このうち日本に輸入されているのはイタリア・フランスの栗で

お菓子に加工されたマロングラッセの名前と共に世界的に有名です。

イタリアの街角では栗の鬼皮に切り目を入れて

大きな鉄板で焼く「焼きぐり」が手軽なお菓子として

売られています。

アメリカグリ

アメリカグリは、アメリカ合衆国・カナダの一部・メキシコ・

南アメリカ一帯に分布するもので、アメリカ合衆国では

1906年から栗の真性胴枯病によって全滅に近い大被害を受けた

ことがあります。

その後支那グリ・イタリアグリ・日本グリなどを交雑育種の

材料として活用し、胴枯病抵抗性品種の作出に努力し、

現在はある程度立ち直っています。

支那グリ

支那グリは中国の河北省全域・河南・四川省の一部及び韓国・

北朝鮮の北方地域に多く作られて、韓国ではヘイジョウグリとも

呼ばれています。

山東グリ(粒が大きい)、天津グリ(粒が小さい)など

支那グリの中にも種類があります。

支那グリは果肉成分中にタンパク質が多く含まれているため

一度加熱すると固くなり、元の柔らかい肉質に戻すことが難しい

ことから、日本でも馴染みのある甘栗の加工などにむいていると

いうことになります。

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